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割れ門(CANDI BENTAR)! |
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割れ門について、説明いたします。割れ門はバリ島の寺院には、必ずあります。その意味については人によって説明が色々です。ここでは、一般に伝えられている正しいと思われる説をご紹介します。初めに、皆様に、ご理解頂きたいのはバリヒンドゥーが山にたいする信仰から出発していることです。言葉を変えれば、山こそが神様の座するところという信仰です。そして、バリヒンドゥーでは、寺院そのものが山を表しています。割れ門は山を二つに割った形に作られています。そのことから、山を切り開くという説があります。つまり、山を切り開いて、神様の世界にちかずくというものです |
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この説から意味を拡大しますと、”道を切り開く” 知らない世界を切り開くという意味にもなります。もう一つの説は、左右に別れている形から、二つの門は、二つの世界をたいしょうさせているというものです。例えば、プラスとマイナス、男と女、善と悪、この門をくぐると、頭が柔軟になる、考えが幅広く、そして、自由になるというのです。割れ門はバリ島のどこにもあります、現在では、村と村をしきるボーダーとしてのやくめになっています。 |
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